以下のように勉強会・交流会を実施いたしました。年度末のお忙しい中でご参加いただきました皆さまには改めて感謝申し上げます。以下、手短にご報告させていただきます。

・日時 2026年3月25日(水) 14:00 ~ 16:00
・場所 Zoom開催
・参加者 3名

・テーマ 「学習言語」の定義
*主な参考文献
バトラー後藤裕子. (2021). デジタルで変わる子どもたち. ちくま新書.
李在鎬・青山玲二郎 (編). (2025). AIで言語教育は終わるのか. くろしお出版.

・全体の振り返り
今回も参加者全員による非常に活発な意見交流が行われた。「学習言語」の定義、そしてその育成の意義は不易と言えるだろうが、社会環境の変化への適応が求められる。特に今回は、西暦2000年以降に出生したデジタル世代にあたる大学生のコミュニケーション形態に焦点を当てた。息を吸うようにSNSを使いこなす彼ら彼女らの「打ちことば」(バトラー, 2021)の使用と生成系AIの利用は、時に学習言語の育成を阻害する要因ともなりかねない。様々な議論を通じ、「結果」よりも学びの「過程」を重視した授業の工夫が今後益々必要となることを参加者一同共有した次第である。

以上が短いながらもご報告となります。2026年度は勉強会・交流会の頻度を上げていければと考えております。引き続き今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

部会長 志手和行