特集号企画 AIやXRなどの先端的デジタル技術を活用した学習支援の挑戦
日本リメディアル教育学会では,特集号論文を受け付けています.以下の趣意をご一読頂き,ご興味のある会員は是非投稿をお願い致します.
日本リメディアル教育学会 特集号 論文担当
小松川浩(公立千歳科学技術大学)
高等教育改革における「学修者本位の教育」では,教師が授業で教える従来の教育方法から,学生が主体的に活動するための学習支援を意識した授業設計が重要となっています.こうした授業設計では,一人一人の学習活動や成果を踏まえた個別最適な学習の支援や,学習者の知識・技能に即した体験型の学習環境の提供など,従来の教室での学びでは実現できなかった新たな方策が求められています.
これに対し,昨今の先端的デジタル技術に進歩と普及に伴い,実際の教育現場を想定して,生成系AIや,仮想現実などのXR(クロスリアリティ)技術を介した学習支援への期待も高まっています.
本特集では,本学会が持つ,日本語・英語・理数・医療等の教科の専門部会や,ICTや学習支援などの教育方法に関する専門部会が,相互に日頃の実践と研究知見を持ち合わせながら,先端的デジタル技術の活用を通じた新たな学習支援の研究成果の共有を図ることを目的とします.AIとの共生を意識した教科学習における生成系AIを活用した学習支援の実践,看護医療を中心とした仮想環境を利用した体験型学習支援環境の提案や実践,新しい学習支援方策を見据えたAIやXR等の新技術活用方策の提案や実践,さらにはAIとの対話・評価における学修者及び教師に対する認知的影響の検討まで,高等教育における先端的デジタル技術を活用した学習支援に関する萌芽的な研究成果を広く募集します.
また,先端的なデジタル技術活用の教育課程への汎化性を鑑み,対象とする教育課程は,従来のリメディアル教育に留まらず,高大接続・初年次教育・基礎教育・キャリア・リスキリング教育などの高等教育全般の課程を対象とします.
以下に,想定されるテーマ例を示します.
(例)
授業課題や振り返りに対するAIの評価とその活用
授業内容に関わるAIとの対話モデルの構築とその活用
AIを活用した個別最適な学習支援環境の提案と試行
メタバース空間における学習支援の提案と試行
XRを活用した体験学習支援環境の構築と試行
先端的デジタル技術を介した高大接続教育における学習支援
AIとの対話・評価に関する教師及び学修者の認知的影響の検証
その他、先端的デジタル技術を活用した学習支援全般
投稿に際しての注意:
本特集は,先端技術の動向を踏まえた萌芽的研究成果の速報性を重視して,新技術を活用した学習支援実践の有用性,あるいは学習支援方策やモデル化の新規性は求めますが,多くの実証データに基づく高い信頼性までは求めません.ただし,短期間での査読と発刊を目指しているため,可読性について低いと判断された論文は,新規性・有用性問わず返戻(一般号での再投稿の奨励)とします.
このため,論文の募集は2025年9月から2026年3月末までとし,2026年9月発刊を目指します.本特集は紙面での発刊は行わず,J-Stageでの電子発刊とします.この制度運用の中で,早めの採録・公開を希望される方は,2025年12月末までに投稿頂いた場合には,2026年4月を目途に,採録を条件に早期掲載(公開)を目指します.
論文を投稿される際に,特集号である旨,早期査読・公開を希望するか否かの旨を,頭書に記載して投稿してください.
最後に,今回の論文掲載に際しては,一定の掲載料を徴収します.投稿は無料です.以下を参照してください.
掲載料(税込)
ページ数 費用(円)
4ページまで 10000
5ページ 14000
6ページ 19000
7ページ 24000
8ページ 29000
9ページ 34000
10ページ 39000
11ページ 44000
12ページ 49000
13ページ 54000
14ページ 59000
※ 早期掲載公開希望者: 別途3300円(税込)かかります.
